・期日:2月17日(土) 曇りのち小雨
・参加者
野首地区公民館有志
山の会 石野夫妻、下大園、馬場(加)、脇、田中、前野、神之村 (計8名)
一般参加 約50名
来賓 日置市副市長殿、吹上支所長殿
日置市吹上町の中央部に位置する牛頭野岡(ごんのおか)はふもとから見ると鋭鋒の美しい山である。
吹上町 さつま湖から見 る牛頭野岡
登山対象の山は別として、昭和40年以前の燃料を木材に頼っていた時期は生活の山として登られていたが、それ以降半世紀にわたり登られることがなくなってきた付近の山々は荒れてしまった。
この山を再び登れる山にしようと吹上山の会と地元野首地区の有志がここ数年登山道の整備を行ってきた。
ルート整備、急坂のロープ付け、頂上の見晴らしのための伐採などが一段落したのでお披露目を行うことになり野首地区公民館主催で山開きを行うことになった。
山開きは約50名の参加者で賑わい初めての牛頭野岡に楽しそうに登っていた。
登りは40分ほどであるが頂上からの見晴らしもよく金峰山が間近である。
頂上から少し離れた展望所があり晴れた日には吹上浜、加世田方面がきれいに見渡せる。
展望所からの下りは山らしい雰囲気を残しているので気を付けて降りる必要がある。
1周約2時間で登れるハイキングの山である。
登山口には地元の福祉施設 曙福祉会が管理する公園となっており 梅、桜、紫陽花、椿、つわぶきなど年間を通じて花も見られる。
特に紫陽花は1万本といわれ見ごたえがある